← 地図に戻る読みもの →
日本語EN中文BM한국어ไทย

今釣れる場所(10月の旬・独自推定)

10月 がピーク(◎)と推定される釣り場 29 か所。当サイト独自の推定です。

旬◎ 29釣期内・一覧外 112掲載 29 か所更新 2026-10-06 · 毎月更新(月初に旬を再判定)

今月の旬魚種

GT18カジキ10マグロ9ワフー8グルーパー6マーリン5バラマンディ4スナッパー3サワラ3コイ科2ドッグトゥース2トーマン1パプアンバス1ヒラマサ1タチウオ1マングローブジャック1

各魚種の旬・釣り場は魚種ガイドへ。

今月の潮 — 韓国式「물때(ムルテ)」で見る

先に注釈を全部出します。これは統計ではありません。
  1. 母数は一人の釣り人の実釣35日(瀬の誘い出し・ヒラマサ/GT)。1つの물때あたり0〜6日しかありません。
  2. その人は基本的に大潮まわりしか釣行しません。他の潮のデータは同行者や連休の都合で仕方なく行った例外だけで、公平な比較になっていません。
  3. 実績カーブをそのまま使わず7물・8물を頂点とする単峰に平滑化しています(母数が小さく、実績どおりに作ると偶然を学習するため)。
  4. 浅場・潮が走りすぎる海域では逆効果です。干潟は大潮の干潮で干上がり、瀬戸や水道は本流が速すぎて釣りになりません。
  5. 물때は日本と韓国の暦の数え方です。東南アジアの多くは日周潮・混合潮で、この枠組み自体が当てはまりません。
  6. GTはこの表で判断しないでください。 運営者が通っているGTの海域はリーフや水路が多く、そこではパスを潮が通す「時間帯」が支配的です(GTがリーフの魚だという意味ではありません)。日単位では表現できません。
  7. 潮より効いた要因が実際にありました(タックルの巻取長)。潮は判断材料のひとつにすぎません。
  8. ★2026年8月追記(08-07 第2次訂正)。母数を誘い出し116遠征(2017年4月〜2026年3月)に整えました(同行者の魚・重複・マグロ狙い・日周潮の海域を除外)。釣果が出るかどうかは、潮ではほとんど分かれません(58.5〜69.2%)。しかも芯(帯①)が最下位です。 ★2026-08-09 第3次訂正。20kg超についても潮の効きは消えました。写真のEXIFで「釣れた日」を確定したところ、ヒラマサは3遠征のうち芯が2遠征(偶然28.6%)、GTは5遠征とも芯を外し(偶然11%)、どちらも偶然と区別がつきません。以前ここに書いていた「ヒラマサは4遠征すべて芯」は、遠征の日数ぶんを展開して最小のサリを採っていたための見かけでした。取り下げます。サリ±2日への露出はヒラマサ系45.3%・GT系41.5%とほぼ同じなので、日程の選び方では説明できません。ただし20kg超のヒラマサはリールを替えた2023年以降に集中しており、道具との交絡は解けていません。 ただし運営者は大潮を選んで組んでいます。上げ下げがはっきり出る日は1日に4回の潮変わりがあり、「釣果率」ではなく「打席の数」が増えるという考え方です。片潮そのものは悪ではなく、対馬の西海域のように常態の場所もあります。

潮回りの数え方は国によって違います。日本では大潮・中潮・小潮・長潮・若潮の5区分ですが、韓国では旧暦にもとづく「물때(ムルテ)」という15区分を使います。

数え方はこうです。1물から始まって13물まで進み、そのあとに「조금(チョグム)」と「무시(ムシ)」が来て、また1물に戻る。 15日でひとまわりし、これが月に2回繰り返されます。潮が最も大きく動くのが「사리(サリ)」と呼ばれる帯(おおむね6물〜9물)、最も緩むのが조금・무시のあたりです。日本式でいえば사리が大潮、조금が小潮におおよそ対応します。

※ 数え方には西海岸式(7물때式)と南海岸式(8물때式)があり、地域によって1日ずれます。当サイトは南海岸式を採用しています。

なぜ日本式ではなく韓国式なのか。 同じ35日を日本式の5区分で並べ直すと、大潮58%(19日中11日)・中潮67%(12日中8日)・小潮33%(3日中1日)(長潮は1日で釣果なし、若潮は0日)。韓国式の大分類(사리58%・중물62%・조금33%)とほとんど同じ数字です。当然で、日本式の「大潮」と韓国式の「사리(6물〜9물)」は、旧暦日で見ると同じ集合だからです。 この粗さでは、呼び名が変わるだけで何も見えません。ところが15区分に割ると、사리というひとつの帯の中でも 8물は6日中5日(83%)、6물は6日中2日(33%)。同じ「大潮」という一語に、これだけの差が隠れていました。韓国式が優れているという話ではなく、解像度の問題です。

記録全体は釣行280回(2013〜2026)。うちルアーのキャスティングは2015年12月からの161回・延べ実釣378日で、その86%が遠征です。さらに下の表に使うのは、ボウズを含めてその日の結果を日単位で特定できる35日(瀬の誘い出し:ヒラマサ・GT/対馬・壱岐・五島・韓国・西表・沖縄)だけです。釣れた日の投稿しか残らない記録を混ぜると率が8〜9割に張り付いて何も見えなくなるため、意図的に絞っています。

帯実釣釣果が出た日率
사리(6〜9물)19日11日58%
중물(中間)13日8日62%
조금(緩む帯)3日1日33%

물때別で最も高かったのは 8물(6日中5日=83%)。次いで 5물(4日中3日=75%)、7물(5日中3日=60%)。

★この率は差の証拠になりません。 조금は3日しかなく、1日入れ替われば0%にも67%にもなります。사리と조금の差も統計的には偶然と区別できません(Fisher の正確確率 p=0.57)。差を言うには各帯40日・計120日が必要で、いまは19日と3日です。

사리と중물に、ほとんど差がありません(58%対62%)。 ここが重要です。

東京から通う遠征は実釣3日が基本です。大潮を狙って日程を組んでも、3日のうち1〜2日は前後の중물にかかります。実際、2022年3月は10물で16.3kg、翌日11물で8kg型。2023年10月は중물の5물で29kg、翌日사리の6물で155cm・33kg。窓をまたいで両日とも結果が出ています。

つまり効いているのは「その日が何물か」ではなく、大潮に向かう/大潮から落ちる窓の中にいるかどうか。だからこの表は、単日のスコアより「3日窓スコア」を主役にしています。

20kg超の全記録(11本)

日付サリ距離帯重量場所魚種
2020-05-263③30.0kg沖縄県 西表島GT
2022-07-012②20.0kg沖縄県 西表島GT
2023-05-276.5⑤28.0kg沖縄県 西表島GT
2023-10-122.5③29.0kg韓国 済州島ヒラマサ
2023-10-131.5②33.0kg韓国 済州島ヒラマサ
2024-03-250.5①34.8kg長崎県 五島ヒラマサ
2024-03-231.5②26.0kg長崎県 五島ヒラマサ
2024-11-300.5①28.0kg長崎県 五島ヒラマサ
2024-11-300.5①24.0kg長崎県 五島ヒラマサ
2026-01-106.5⑤23.0kg沖縄県 西表島・仲の神島イソマグロ
2026-03-012.5③20.0kg沖縄県 西表島・波照間カスミアジ・GT

サリ±2日(帯①②)に6本、±3日以上に5本。ヒラマサ側で20kg超が出たのは3遠征・6本。芯(サリ±1日=帯①)は3遠征のうち2遠征です。 芯に入っていた遠征は全体の35.3%なので、3遠征のうち2遠征が偶然そこに入る確率は28.6%(二項検定)。上の率と同じで、偶然と区別できません。

一方GT側で20kg超が出たのは5遠征・5本。5遠征とも釣れた日が確定し、芯は0回です。偶然これ以上芯を外す確率は11%で、やはり誤差の範囲です。

この6本が全部2023年以降=リールを替えた年より後です。その道具の話 → 潮より効いたのは、リールの巻取長だった(日本語)

3日間を取るなら

日旧暦물때日本式単日3日窓判定
10/1(木)2113물中潮2623 · 窓の外
10/2(金)22조금小潮2223 · 窓の外
10/3(土)23무시小潮2224 · 窓の外
10/4(日)241물小潮2427 · 窓の外
10/5(月)252물長潮2632 · 窓の外
10/6(火)263물若潮3044 · 窓の外
10/7(水)274물中潮4062 △ 窓の縁
10/8(木)285물中潮6282 ○ 窓の内側
10/9(金)296물大潮8490 ◎ 窓の芯
10/10(土)18물大潮10084 ○ 窓の内側
10/11(日)29물大潮8664 △ 窓の縁
10/12(月)310물中潮6645 · 窓の外
10/13(火)411물中潮4032 · 窓の外
10/14(水)512물中潮3026 · 窓の外
10/15(木)613물中潮2623 · 窓の外
10/16(金)7조금小潮2223 · 窓の外
10/17(土)8무시小潮2224 · 窓の外
10/18(日)91물小潮2427 · 窓の外
10/19(月)102물長潮2632 · 窓の外
10/20(火)113물若潮3044 · 窓の外
10/21(水)124물中潮4062 △ 窓の縁
10/22(木)135물中潮6282 ○ 窓の内側
10/23(金)146물大潮8495 ◎ 窓の芯
10/24(土)157물大潮10095 ◎ 窓の芯
10/25(日)168물大潮10084 ○ 窓の内側
10/26(月)179물大潮8664 △ 窓の縁
10/27(火)1810물中潮6645 · 窓の外
10/28(水)1911물中潮4032 · 窓の外
10/29(木)2012물中潮3026 · 窓の外
10/30(金)2113물中潮2623 · 窓の外
10/31(土)22조금小潮2223 · 窓の外

マグロの誘い出しについて。 記録が4本しかなく、うち3本が2물〜4물(중물の小さい側)でした。ベイトが主因の釣りなので、潮が緩いほうが群れがまとまり鳥山とナブラが読みやすい——という理屈は立ちます。しかし4本です。表にはしません。

GTについて。 こちらはデータの多寡の問題ではありません。ただし、GTが「リーフの魚」だという話ではありません——運営者が通っているGTの海域が、たまたまリーフや水路の多い地形に偏っているだけです。その地形では、潮がパスやスリットを通す時間帯が勝負で、「その日の何時から何時まで、どちらへ流れたか」が効きます。日単位の潮回りという枠組みでは、原理的に表現できません。 GTを狙う方は、各スポットページの実測タイドをご覧ください。

実際の満干は場所ごとに大きく違います。各スポットページの実測タイドを必ず確認してください。

クアンタンクアラ・ロンピンバタム(リアウ諸島)クパン(西ティモール)

半島マレーシア(3)

スマトラ(1)

小スンダ(バリ〜)(2)

東インドネシア(1)

タイ(1)

東アジア(中韓)(1)

南アジア(印)(4)

スリランカ(1)

パプアニューギニア(1)

豪州 北部(NT)(1)

豪州 東岸(QLD)(1)

豪州 西部(WA)(2)

ニュージーランド(1)

ミクロネシア西(1)

メラネシア(2)

ポリネシア(5)

ハワイ・中部太平洋(1)

今月がピークのスポットのみを掲載しています(独自推定)。ピークではないが釣期に入っている場所は、各エリアのページで確認できます: 半島マレーシア(14) ボルネオ島(8) スマトラ(7) ジャワ(釣り堀)(2) 小スンダ(バリ〜)(5) 東インドネシア(7) タイ(8) ベトナム(1) フィリピン(2) 台湾(2) 東アジア(中韓)(3) 日本(2) 南アジア(印)(3) スリランカ(1) パプアニューギニア(4) 豪州 北部(NT)(4) 豪州 東岸(QLD)(4) 豪州 西部(WA)(1) ニュージーランド(10) ミクロネシア西(1) ミクロネシア東(4) メラネシア(10) ポリネシア(5) ハワイ・中部太平洋(4)

※当サイト独自の推定(出典・過去の傾向に基づく予測)です。天候・潮で変動し、釣果を保証しません。

fishingmap.fun · Asia fishing map