2019年 · 壱岐 · 対馬
沖に出た日 71日。沖にいた時間 448時間。記録に残っていたのは34行。
6年半前の一年を、写真のEXIF写真そのものに自動で記録される撮影日時・GPS座標などのデータ。本サイトでは日付と時刻の正としてこれを使う(投稿の日付は投稿日にずれるため)。重量・ルアー・本数は、その場で書いた記録のほうを正とする。と、当時の投稿と、本人の記憶の三つで組み直しました。 日付と時刻は写真から。重量とルアーは記録と本人の申告から。
【前置き】この記事の数字は、まだ全部ではありません。
写真フォルダの実ファイルは66,579枚ありますが、こちらの索引に入っているのは58,009枚。
8,593枚(13%)がまだ読めていません。 抜けているのは2017年8月〜2019年4月に集中していて、
2019年1月〜4月上旬の写真は、まだ一枚も見ていません。
下の日数・時間はすべて4月中旬以降のぶんです。実数はこれより多くなります。
経緯はAI開発の記録に書きました。
| 月 | 日数 | 月 | 日数 | |
|---|---|---|---|---|
| 4月 | 4 | 9月 | 5 | |
| 5月 | 11 | 10月 | 9 | |
| 6月 | 7 | 11月 | 11 | |
| 7月 | 10 | 12月 | 9 | |
| 8月 | 5 |
八重山・沖縄が21日で最多。次が相模湾・三浦の16日。 遠征と近場が、日数ではほぼ拮抗しています。
ところが時間で見ると、八重山156時間に対して東京湾は2時間。 近場は短時間で切り上げている。同じ「1日」でも中身がまるで違います。
そして記録に残っているのは34行。写真では71日。 半分以下しか書き残していません。 書き残していないのは、近場のほうでした。
潮は気象庁の毎時推算潮位(最寄り観測点)から出しています。 「サリ韓国語で「大潮」。潮が最も大きく動く帯のこと。本サイトの表では「新月/満月からの日数」を指し、0に近いほど大潮の芯。日本式の「大潮」にほぼ対応する。くわしく見る →」は新月/満月からの日数、「帯①サリ(新月・満月)からの距離で釣行を5つに分けたもの。①=±1日以内(芯)/②=±2日/③=±3日/④=±4日/⑤=それ以外(小潮期)。遠征が複数日にまたがる場合も、魚が出たその日で判定する。くわしく見る →」は±1日以内。 「물때(ムルテ)韓国式の潮回りの数え方。日本の大潮・中潮・小潮・長潮・若潮の5区分に対して、旧暦にもとづく15区分で数える。1물から13물まで進み、조금(チョグム)・무시(ムシ)を経て1물に戻る。15日でひとまわりし、月に2回くり返す。当サイトは南海岸式(8물때式)。くわしく見る →」は韓国式の潮回りの数え方で、対馬・壱岐の釣り人が使うものです。
| 日 | 時刻 | 魚 | kg | ルアー | エリア | 船 | サリ | 帯 | 물때 | 潮 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2/24 | 10:08 | GT | 10 | ダムセル75 | 西表島 | 島道楽 | 4.5 | ⑤ | 11물 | — |
| 3/06 | — | ヒラマサ | 10 | BF100 | 壱岐 | 海王 | 0.5 | ① | 6물 | — |
| 3/08 | 08:17 | ヒラマサ | 10 | 隼120 | 壱岐 | 海王 | 1.0 | ① | 8물 | — |
| 3/28 | 16:37 | ヒラマサ | 12 | — | 壱岐 | 海王 | 6.5 | ⑤ | 13물 | — |
| 4/07 | 17:18 | ヒラマサ | 9 | BF100 | 壱岐 | 海王 | 2.0 | ② | 9물 | — |
| 4/07 | 17:52 | ヒラマサ | 9 | BF100 | 壱岐 | 海王 | 2.0 | ② | 9물 | — |
| 4/08 | 06:51 | ヒラマサ | 8 | KLL028A | 壱岐 | 海王 | 3.0 | ③ | 10물 | — |
| 6/10 | 11:00 | GT | 20 | BF160 | 西表・仲の神島 | 島道楽 | 7.0 | ⑤ | 조금 | 上げ68% |
| 6/19 | 07:31 | キメジ | 15 | ダムセル75 | 相模湾・東京湾 | 英盛丸 | 1.5 | ② | 8물 | — |
| 6/19 | 09:37 | キメジ | 8 | ダムセル75 | 相模湾・東京湾 | 英盛丸 | 1.5 | ② | 8물 | — |
| 6/23 | 08:31 | キハダ | 25 | ダムセル75 | 相模湾(伊豆大島北西) | — | 5.5 | ⑤ | 12물 | 下げ19% |
| 7/08 | 11:19 | キハダ | 25 | 舞姫120 | 相模湾(伊豆大島北) | 丸八丸 | 5.0 | ⑤ | 12물 | 下げ48% |
| 11/02 | 07:47 | ヒラマサ | 13 | 幻影120 | 対馬 | 海龍 | — | — | — | — |
| 11/07 | 17:06 | GT | 3 | ダムセル75 | 慶良間・座間味 | BREEZE | 4.5 | ⑤ | 2물 | 潮止まり |
| 12/14 | 10:23 | ヒラマサ | 3 | ダムセル90 | 壱岐 | 海王 | 3.5 | ④ | 10물 | 潮止まり |
| 12/14 | 13:07 | ヒラマサ | 3 | BF100 | 壱岐 | 海王 | 3.5 | ④ | 10물 | 下げ40% |
釣れなかった日こそ、残す価値があります。
| 日 | 内容 | エリア | サリ | 帯 | 물때 |
|---|---|---|---|---|---|
| 11/30 | 小魚のみ | 西表島 | 4.0 | ④ | 11물 |
| 12/01 16:00 | 3連続バイト → 3連続ブチ切られ | 西表・神島の南沖1km以内 | 5.0 | ⑤ | 12물 |
| 12/02 | 小魚のみ | 西表島 | 6.0 | ⑤ | 13물 |
| 魚種 | 本数 | 最大 | 主なエリア |
|---|---|---|---|
| ヒラマサ | 9 | 13kg(11/2 対馬) | 壱岐・対馬 |
| キハダ/キメジ | 4 | 25kg(6/23・7/8) | 相模湾・伊豆大島北 |
| GT(ロウニンアジ) | 3 | 20kg(6/10 仲の神島) | 西表島・慶良間 |
このほか記録には、クリスマス島でGT18本(9/13〜19、γ250、初日と2日目だけで10キャッチ)、 壱岐のブリ(4/24)、真鶴〜初島のクロムツ大漁(1/21)、 飯岡の37cm/33cm(1/23)、中深場の四点掛け(5/15)、 吐噶喇列島で×0本(4/15)、加計呂麻(10/27)が残っています。
この年はまだ「ヒラマサとGTの人」ではありませんでした。 マグロも根魚も中深場も釣っています。
| ルアー | 使用 | 出た魚 |
|---|---|---|
| ダムセル75 | 5 | GT10kg / キメジ15kg・8kg / キハダ25kg / GT3kg |
| BF100 | 4 | ヒラマサ 10kg・9kg・9kg・3kg |
| BF160 | 1 | GT 20kg |
| 舞姫120 | 1 | キハダ 25kg |
| 隼120 | 1 | ヒラマサ 10kg |
| 幻影120 | 1 | ヒラマサ 13kg |
| ダムセル90 | 1 | ヒラマサ 3kg |
| KLL028A | 1 | ヒラマサ 8kg |
ダムセル75とBF100が主力。全16本のうち9本がこの2つで出ています。 数字は重量(g)で、長さではありません。BF100は100g/全長200mm。
KLL028A だけ、いまも正体が分かっていません。 KLLはカーペンターの「特殊・少量生産枠」の総称で、モデル名ではない。 隼も最初はこの枠で出て、あとから正規品になりました。 4月8日の朝、壱岐で8kgを掛けたルアーが何だったのか、記録には番号しか残っていません。
正直に言うと、この年のタックルはほとんど残っていません。 34行の記録のうち、ロッドかリールが書かれているのは5行だけでした。
| 日 | 釣り | ロッド | リール |
|---|---|---|---|
| 6/23 | キハダ 25kg(相模湾) | CARPENTER BLC84/22 カスタム | シマノ 19番 14000XG |
| 1/21 | クロムツ大漁 | DAIWA メタリア 中深場M73 | — |
| 1/23 | 37cm/33cm(飯岡) | 専用竿 | — |
| 3/05〜06 | ヒラゴ1本(壱岐西部) | CARPENTER(モデル不明) | — |
この年いちばん重い魚=6月23日のキハダ25kgだけ、ロッドもリールも残っていました。
ベイト文脈で2つの意味がある。①ベイトリール(両軸受けリール)。「ベイト縛り」「ベイトへの移行」はこちら。②ベイトフィッシュ(餌となる小魚)。「ベイトサイズ」はこちら。本サイトでは①の意味で使うことが多い。キャスティングへの移行は2022年から。 つまりこの年の16本は、全部スピニングで獲っています。
タックル台帳には DAIWA ソルティガ5000H に「西表島・玄界灘で活躍」「相性が良かった」 という記載があります。エリアが2019年の主戦場と一致するので、 壱岐や西表の魚はこれで獲っている可能性が高い。ただし年の特定ができないので断定はしません。
いま主力の Fishman BRIST 8.3XXXXH や BC4 8.3XXXH は、 実績が2023年の済州島155cm・2024年の五島34.80kgなので、2019年にはまだ登場していません。
タックルの記録は、魚の記録より先に消えます。
日付は写真が覚えている。重量は投稿に残る。ルアーは半分残る。
ロッドとリールは、34行中5行しか残りませんでした。
| 時間帯 | 本数 |
|---|---|
| 06〜08時 | ■■■ 3本 |
| 08〜10時 | ■■■ 3本 |
| 10〜12時 | ■■■■ 4本 |
| 12〜14時 | ■ 1本 |
| 16〜18時 | ■■■■ 4本 |
朝マズメに偏っていません。 10時台・11時台にも同じだけ出ています。
そしてこの年の壱岐は、夕方が強かった。 4月7日は17時18分と17時52分に連続で9kgを2本、3月28日も16時37分に12kg。
潮のデータが取れたのは、写真で沖の座標が分かる6月以降の6本だけです。
| 日 | 魚 | 潮 | 帯 | 물때 |
|---|---|---|---|---|
| 6/10 | GT 20kg | 上げ68% | ⑤ | 조금(小潮) |
| 6/23 | キハダ 25kg | 下げ19% | ⑤ | 12물 |
| 7/08 | キハダ 25kg | 下げ48% | ⑤ | 12물 |
| 11/07 | GT 3kg | 潮止まり | ⑤ | 2물 |
| 12/14 | ヒラマサ 3kg | 潮止まり | ④ | 10물 |
| 12/14 | ヒラマサ 3kg | 下げ40% | ④ | 10물 |
この年いちばんのGT20kgは、조금(チョグム=小潮)に出ています。 釣りの世界でいちばん広く信じられている「大潮が釣れる」の、真逆の日でした。
3月6日と3月8日のヒラマサ10kgはサリ0.5と1.0で、どちらも大潮の芯。 一方で3月28日の12kgはサリ6.5、13물で芯から遠い。 同じ壱岐の同じ船で、大潮でも小潮でも二桁が出ています。
大潮は本当に釣れるのかで500日ぶんを検証しましたが、
結論だけ言うと「大潮は釣れる」は1,274時間を分母にしても確認できませんでした。
2019年のこの表は、その最初の断片です。
2月24日の西表島。記録には「×1本 ポッパー」とだけありました。 魚種も重さもない。答えは 10時08分、GT 10kg、ダムセル75。 ダムセルはポッパーなので、記録は間違ってはいなかった。ただ、足りなかった。
6月10日、西表島・仲の神島。記録には 「西表島・仲の神島 ブルーフィッシュ 島道楽」とだけあって、釣果の欄が空。 写真には11時00分から12分間、連写短い時間に続けて撮られた写真のかたまり。魚が上がるとカメラを何枚も切るので、連写の位置と時刻から「いつ何が起きたか」を復元している。記録に時刻が残っていない釣行の時刻は、これで拾い直した。12枚が残っていました。 BF160の「BF」がブルーフィッシュだと分かって、記録とつながった。
この年のGT最大魚が、6年半のあいだ記録の上では存在していませんでした。
11月30日から12月2日、西表島。3日間、小魚ばかり。
ただし12月1日の16時、神島の南1km以内で3連続バイト、3連続ブチ切られ。 新品のPEが切られた。記録には「最高のバイト2回」とありますが、実際は3回でした。
そしてこの時間帯、写真は1枚も残っていません。 09:50、10:08、11:53と撮っていて、次は17:29。16時台がぽっかり空いている。
バラしている間、人はカメラを持たない。
これは分析上の発見でもありました。「写真が無い時間=釣っていない時間」ではない。 むしろ熱い時間ほど写真が無い。
| 沖に出た日 | 71日(4月以降。索引漏れがあるため実数はこれより多い) |
| 沖にいた時間 | 448時間(エリア別の内訳は合計450時間。差の2時間は出どころを特定できていません) |
| 記録に残っていた行数 | 34行 |
| 確認できた釣果 | 16本 |
| 釣果ゼロと確認できた日 | 3日 |
| いちばん重い魚 | キハダ 25kg(6/23・7/8 の2本) |
| いちばんのキャスティング | GT 20kg(6/10 仲の神島・BF160・조금) |
| いちばんのヒラマサ | 13kg(11/2 対馬・幻影120) |
| タックルが残っていた釣行 | 5行/34行 |
| キャスティングの方式 | スピニング(ベイトへの移行は2022年から) |
日付と時刻は写真のEXIF、重量・ルアー・タックルは当時の記録と本人の申告によります。 潮は気象庁の毎時推算潮位(16地点・2019〜2026年)から算出。 2019年4月中旬以前は索引が未完成のため、記録と記憶のみによります(写真自体は存在します)。 同行者の魚は含みません。
この記事は、文章も集計もAIが書いています。どう作られ、どこを間違えて直したかはAI開発の記録にあります。
2026-08-15 訂正(英訳の前に、記事自身の釣果表から集計表を数え直したもの): ①ルアーの表で、6月23日のキハダ25kg がダムセル75の行から漏れていました(4回→5回)。連動して「全16本のうち8本」→9本。②ヒット時間の表で、10〜12時と16〜18時がそれぞれ1本ずつ少なくなっていました(3本→4本。10:08 / 10:23 / 11:00 / 11:19 と 16:37 / 17:06 / 17:18 / 17:52)。合計13本→15本(3月6日は時刻が残っていないため釣果表16本のうち15本)。根拠はこの記事の釣果表そのもので、集計は src/audit_blog_facts.py と同じ考え方で機械的に数え直しました。
なお、まだ確定していない数字が2つあります。エリア別の「沖にいた時間」の合計は450時間で、表題の448時間と2時間ずれます。対象魚の表のアカハタ1本は釣果表に載っていません(重量・時刻が残っていないためと思われますが、確認できていません)。どちらも一次記録の確認が要るため、この訂正では触れていません。
2026-08-15 追記(yusu 確認): 対象魚の表からアカハタ1本を削除しました。釣果表に無く、本人に確認したところ記録の裏付けなく入れていたためです。この記事は「記録に残っていたのは34行だけ」という話なので、記録に無いものを本数に混ぜたままにはできません。これで対象魚の合計は16本となり、釣果表と一致します。/沖にいた時間は448時間が正(yusu 確認)。エリア別の内訳は合計450時間で、2時間の差の出どころは特定できていません。分からないまま表に書いています。
Tide今月の潮 — 韓国式물때と3日窓→この記事に出てくる場所・船