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訂正記録 · AI · データ検証

公開した3本を、4日で14回書き直した——訂正の全記録

2026-08-11 · fishingmap.fun

2026年8月7日から8日にかけて、読みものを3本公開しました。

その3本を、4日間で14回書き直しました。

このページは、何を間違え、誰の一言で直り、数字がどう動いたかの記録です。 訂正した事実を消さないために残しています。


訂正の一覧

#何が起きたか動いた数字
18/08「13年やってきた」が3つの期間の混同だった記録13年/キャスティング10年7ヶ月/潮の母集団8年11ヶ月に分離
28/08日数に移動日を含めていた五島は「3日間」=実釣3日に訂正
38/08GTを「リーフの魚」と書いていた撤回。通っている場所が偏っているだけだった
48/08大潮の理由を「片潮になりやすく絶望」と書いていた撤回。「上げ下げが明確で1日4回チャンスがある」=打席の数の話に
58/08ルアー記事の5点訂正「20kg超は舞姫・幻影・隼」は記録と不一致(3つとも0件)
68/08母集団にランカウイとマグロ4遠征が混ざっていた122 → 117
78/09五島の日付が投稿日だった3/22〜24 → 3/23〜25。34.80kgは最終日の朝
88/09同行者の魚が集計に混ざっていた5件 → 7件を除外
98/09★帯を「遠征の3日間で一番大潮に近い日」で決めていたヒラマサ20kg超 4/4芯 → 2/3芯
108/10済州島の日付が投稿日だった10/12・10/16 → 10/12・10/13の2日連続
118/10波照間の日付が投稿日だった3/2 → 3/1 15:26。GT側の帯が②→③
128/10「300kg級を目撃」を釣ったことにしていた除外リストに「目撃」が無かった
138/1020kg超9本すべての釣れた日が確定GT側は 5遠征とも芯を外していた(0/5。偶然これ以上外れる確率は11%)
148/10取り下げがページ全体に行き渡っていなかった/now 6言語と /reel-stroke の限界リストが古いままだった

いちばん大きかった訂正——帯の決め方が構造的に間違っていた

9番です。 これは他とレベルが違いました。

きっかけは本人の一言でした。

「済州島で2日連続いいヒラマサを釣ってるよね? 155cmとか」

記録では 2023-10-12(150cm 29kg)と 2023-10-16(155cm 33kg)で、4日あいています。 ところが写真を見ると、10月12日から16日まで5日連続で済州島にいて、 いちばん大きい沖のは 10/12 09:24(30枚)と 10/13 06:38(22枚)この2点の距離は330m。同じ瀬です。

本人に聞くと「9時半」「6時44分」。記録の10月16日は、投稿日でした。

そして、これを直そうとして、もっと大きい問題が出てきました。

潮の「帯」を、こう決めていたのです。

遠征の日数ぶん(3日間・多くは推定)を展開して、

その中でいちばん大潮に近い日で帯を決める

魚が出た日ではなく、「3日のうち一番大潮に近い日」で帯が決まっていた。 つまり構造的に、(大潮の芯)へ寄る仕組みになっていました。

直したら、看板の数字が動きました。

訂正前訂正後
ヒラマサ20kg超が大潮の芯に当たった率4/4(100%)2/3
GTの20kg超が芯に当たった率1/50/5(偶然そうなる確率11%)

「20kg超は全部大潮の芯」という、記事でいちばん目を引く一行が、集計の仕方で作られていました。


本人の一言が方向を変えた場面

訂正14件のうち、7件は本人の指摘が起点でした。

「魚じゃない連写と比べても意味ないよね? 釣りのサイトなんだよ」

魚の写真と、島の写真を比べて統計を取っていました。 釣りの問いは「その条件で何時間釣って何本出たか」です。 数え方を釣りに戻した瞬間、答えが出ました。

「キャスティングは2015年のオーストラリア遠征から始めている。13年なのかな?」

CSVで検算したら記憶のとおりでした。記録13年・キャスティング10年7ヶ月・ 潮の8年11ヶ月。記事もデータも、3つの期間を混ぜていました。

になりやすく絶望する、は違う」

前版に書いていた大潮の説明が誤りでした。 片潮そのものは悪ではなく、対馬の西海域のように常態化しているエリアがある。 大潮を選ぶ理由は「上げ下げが明確に出やすく、1日に4回チャンスがある」=打席の数の話でした。

「ダムセル90で30kgだね」「16kg級は…」「これは同行者のクエ」

写真から拾った大物を、8回続けて誤って本人のものだと判断しました。 8回とも別の人の魚でした。「誰の魚か」は写真からは分かりません。


訂正がページ全体に届いていなかった件

14番は、他の13件とは種類が違います。

記事本文の数字は直したのに、/now の6言語ページと /reel-stroke に、 取り下げたはずの古い記述が残っていました。

原因もはっきりしていました。検査の穴です。 出力に「2023-05-27」という日付があったせいで、記事の「27%」が 「一致している」と判定され、更新漏れが素通りしていました。

日付を消してから数字を照合するように直しました。

訂正は、書いた場所だけ直しても終わらない。

同じ数字がどこに出ているかを、機械が知っている必要があります。


4日間で決まったルール

訂正のたびに、ルールを1つずつ足していきました。

ルールどの訂正から生まれたか
日付・時刻は写真のEXIFが正7・10・11(投稿日ズレが5例)
帯は「釣れた日」で決める。遠征日数で展開しない9
重量・ルアー・本数は、その場で書いた記録が正写真から重さを推理して外した
後日の口述は「追加」であって「上書き」ではない新しい発言ほど正しいと思い込んだ
誰の魚かは本人の証言のみ8回連続で外した
「目撃」「×0本」は釣果に数えない12
母数は釣りの単位で揃える6(ランカウイとマグロの混入)
取り下げは全ページに行き渡らせ、機械で検査する14
抽出結果は必ず母集団の総数と突き合わせる写真8,593枚の抜けを3日間見逃した

この記録を残す理由

普通の記事は、直したら差し替えて終わりです。

でもこの3本は、「13年ぶんの記録を数え直したら、こうだった」という主張の記事です。 数え方が変われば結論が変わる。 だから、

どう数えていたか、なぜ変えたか、その結果いくつになったか

を残さないと、読む人は数字を信じる根拠を持てません。

そして今回、「20kg超は全部大潮の芯」という一番目立つ一行が、 集計の仕方で作られていたことが分かりました。 これを黙って直していたら、この記事は嘘の上に建ったままだったはずです。


現在地

3本は今も公開しています。数字は14回動きました。 そしてその全部が、この表に残っています。

いまも決着していないことがあります。

次に数字が動いたら、またここに追記します。


この枠を作り直しました(2026-08-12)

この節は、この記事そのものに起きた訂正の記録です。2つあります。

① 掲載日を先に進めていました(撤回)

この記事の掲載日を、一時的に 2026年8月12日 と表示していました。実際に書いたのは8月11日です。

理由は、同じ日に2本並ぶと一覧が「1日1記事」に見えないからでした。 一覧の見え方を整えるために、1日ずらしたのです。

これはこの記事が批判していることと、同じ種類の間違いです。

この記事の一番大きい訂正(9番)は、 「魚が出た日ではなく、3日のうち一番大潮に近い日で帯を決めていた」—— つまり見せたい形に合わせて、日付の取り方を選んでいたという話でした。

掲載日を1日ずらしたのは、それと同じことです。 数字ではなく日付だから軽い、という理屈は成り立ちません。 軽いから見逃す、が一番危ない。 8月11日に戻しました。

1日1記事にしたいなら、日付を動かすのではなく、翌日に出す。

次の記事は、実際に出す日を掲載日にします。

② 枠の名前を「訂正の記録」から「AI開発の記録」に変えました

枠の中身が訂正だけではなかったからです。

このサイトは、読みものの文章も、集計も、図表も、コードも、ほぼすべてAIが書いています。 管理人がやっているのは、元データの確認(それも粗い確認です)と、出てきた数字を疑うことだけです。

つまりここに残っているのは「間違いの一覧」ではなく、 13年ぶんの個人の記録をまるごとAIに渡したら何ができて、何ができなかったかの記録です。 訂正はその一部でしかありません。

自分のデータを開示しているのは、そうしないとこの実験が成立しないからです。 公開されているデータでAIを試しても、どこまで本当かを確かめられません。 自分の記録なら、出てきた数字が合っているかどうかを自分で判定できます。

ただし、いまこの枠にあるのはこの1本だけです。 「うまくいったことも残している」とは、まだ言えません。

この記事は2026年8月11日時点の記録です(この節を8月12日に追記)。

2026-08-15 訂正: 2か所、私の書き方が足りませんでした。①「舞姫・幻影・隼」は3つなのに「両者0件」と書いていました(→「3つとも0件」)。②「0/5・11%」の11%が何の確率なのかを書いていませんでした。これはではなく、偶然でこれ以上芯を外す確率です(出典: docs/訂正_所長確認第5回_2019年6、7月.md)。/未処理の課題を1つ残しておきます。 2019年6月10日のGT 20kgが統計に未統合で、これを入れると「0/5・11%」は「0/6・7%」になります(docs/確定_記録が主_口述は抜けの追加.md)。同じ魚は2019年の記事の釣果表には既に載っているため、記事どうしで食い違っている状態です。

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